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BSSP(文京版スターティング・ストロング・プロジェクト)が実施されました。

投稿日2024/3/11

彰栄幼稚園では、4年前より文京区教育センターと連携し、作業療法士、心理士の先生とクラスの現状と課題を話し合い、子どもたちの育ちを多方面から応援するプログラムを実施しております。今年度は、年中わかば組を対象に行いました。

お子さん達の様子から感覚を充分に感じられる遊びや、左右を非対称に使う動きを取り入れることで、意識した体の部分を動かし、体幹や姿勢の安定性を高めていくことができるとの提案がありました。そこで4月から年長みどり組になることを楽しみにしている姿から、遊戯室中に貼ってあるビールテープをはがして、枝しかない木に貼り大きな緑の葉を茂らせました。身体全身を使って剝がすことや貼り付けることを繰り返すうちに体は温まり、次は忍者修行に出発!

 

巧技台にかかっている橋を渡ったり、壁についたベルを手や足だけではなく頭やおしりで鳴らしたり、飛び石に見立てたフラフープを2本の棒を使って勢いよく移動したり、段ボールソリに乗りロープを引っ張って進んだり、毛布やオーガンジーなどの素材が異なるトンネルをくぐってマットがかかる5段の大きな跳び箱をよじ登って乗り越えたりと、様々な修行に楽しく挑戦しました。一つ修行に挑戦すると頂けるシールをたくさん集めて自分だけの金メダルも作ることができました。

巧技台に掛かっている橋を渡っていく場面では、手と足の動きに戸惑い手は動くものの足が思うようについてこなかったり、段ボールソリではに右、左、と手を交互に動かしてロープを引っ張ることが難しく、ロープを両手で引っ張り体が傾いてしまい思うように進めないという姿が見られました。お子さんたちは教えられるというよりは、実際の経験を通して体の使い方を考えながら動かし、何度も繰り返し行うことで動きもスムーズになりみんなが楽しんでプログラムに参加することができました。

 

 

 

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