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BSSP(文京版 スターティング ストロング プログラム)を実施しました。
投稿日2024/12/24
彰栄幼稚園では、5年前より文京区教育センターと連携し、作業療法士、心理士の先生とクラスの現状と課題を話し合い、子どもたちの育ちを多方面から応援するプログラムを実施しております。今年度は11月末に年中わかば組を対象に行いました。
今回の活動では、自分の身体を支えたり物を操作するために、精一杯の力を出し切ることや身体の動きの『イメージ』⇔『修正』に集中して活動を楽しむことをねらいとしてサーキットを組んでいただきました。
足の裏の感覚や力を使いやすいように、裸足になって活動を行いました。グラグラと揺れるマットの上で姿勢を工夫しながら通ったり、滑り台を下から登り梯子を後ろ向きで下るなど…様々なサーキットに興味をもって取り組んでいる様子がみられました。
今回の活動を通して、楽しみながら繰り返して参加するお子さんたちの様子がみられました。活動の中で遊び込むことで自然と様々な姿勢になり「どうしたらできるのか」試行錯誤しながら体を動かすようになる姿がみられました。
また中腰の姿勢や足の裏の感覚を積極的に使うことが「安定して体を支える」ことへの育ちにつながるとのことでした。今後の保育の中でも、お子さんたちが体の使い方を考えながら取り組めるような活動を提案していきたいと思います。